- Goファンドとは?まずは基本情報をチェック
- Goファンドが「怪しい」と言われる理由とは
- 実際にGoファンドを利用してみた体験談
- 他のクラウドファンディング系サービスと比較
- Goファンドを利用する際に気をつけるべきポイント
- まとめ:Goファンドは怪しい?判断のポイントと今後の動き
Goファンドとは?まずは基本情報をチェック
Goファンドは、不動産クラウドファンディング型の投資サービスです。
小口資金(1万円~)から不動産案件に出資できるのが特徴で、近年注目されています。
運営元は「Goファンド株式会社」で、東京都に本社を構える不動産関連企業です。
運営会社の信頼性
商業登記簿や帝国データバンクなどを確認すると、会社の設立は2019年。
過去に大きな行政処分歴はありませんが、金融商品取引業者ではない点が気になるところです。
Goファンドが「怪しい」と言われる理由とは
高利回りの宣伝が本当か?
Goファンドの案件には「年利7〜10%」といったものもあり、一般的な投資信託や株式よりも高い利回りが目立ちます。
この数字が実現可能なのか?という疑問が「怪しい」と言われる一因です。
公式サイトがやや不透明?
運用履歴の詳細や案件の進捗報告が乏しいとの声もあります。
「どの物件に投資しているのか詳細がわからない」「運用報告が遅い」など、情報の透明性に不安を覚える人が多いようです。
SNSや口コミでの不信感
Twitterや口コミサイトでは「出金までに時間がかかった」「問い合わせ対応が遅い」などの声が見られました。
詐欺という決定的な証拠は見当たりませんが、運営の体制には課題があると考えられます。
実際にGoファンドを利用してみた体験談
筆者の投資内容と目的
私は2024年10月、Goファンドの不動産案件に5万円を投資しました。
案件は「都内ワンルームマンションのリノベーション販売」で、予定利回りは8%、運用期間は6ヶ月でした。
利用して感じたこと
実際に運用が始まってから、定期的な報告が少なく不安になる場面もありました。
メールで問い合わせたところ、2日後に返信は来ましたが内容はやや曖昧。
運用終了後、予定通りの配当がありましたが、入金は1週間後とやや遅めでした。
他のクラウドファンディング系サービスと比較
以下の表で主要サービスと比較してみました。
Goファンドを利用する際に気をつけるべきポイント
登録前に運営会社の実態を確認
登記簿、口コミ、SNSの評判、そして金融庁の登録状況を確認しましょう。
金融商品取引法に基づくライセンスがあるかどうかは重要な判断材料です。
利回りだけに飛びつかない
高利回り案件にはそれ相応のリスクがあるのが常です。
他社比較や過去案件の実績、運用体制の説明を必ずチェックしましょう。
まとめ:Goファンドは怪しい?判断のポイントと今後の動き
Goファンドは「怪しい」と言われがちですが、実際には高利回りと情報の不透明さが疑念を生んでいるに過ぎません。
案件の実績や入金対応に問題があるわけではないですが、やや慎重な姿勢が求められるサービスです。
高利回りに惹かれる場合でも、複数のクラウドファンディングサービスを比較しながら判断することが大切です。