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【2024年版】女性におすすめの小説を紹介

 

女性におすすめの小説が知りたいな~

おすすめ作品を20作紹介します!

 

女性におすすすの小説を紹介

おすすめ小説20作品を紹介!

おすすめ小説20選

コーヒーが冷めないうちに / 川口俊和

お願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。

持続可能な魂の利用 / 松田 青子

この国から「おじさん」が消える――会社に追いつめられ、無職になった30代の敬子。男社会の闇を味わうも、心は裏腹に男が演出する女性アイドルにはまっていく。新米ママ、同性愛者、会社員、多くの人が魂をすり減らす中、敬子は思いがけずこの国の“地獄”を変える“賭け”に挑むことにーー

まだ温かい鍋を抱いておやすみ / 彩瀬まる

保育園児の息子がいる素子は、友人を誘い、日帰り温泉旅行へと繰り出す。ずらりと並ぶ季節の味覚を前にして、素子は家族の好みを優先するうちに、自分の食べたい物が分からなくなっていたことに気づく。家族が素子の好物を知らないだろうことにも。そして自身も、亡き母の好物を知らなかったことを思い出し……

本物の読書家 / 乗代 雄介

書物への耽溺、言葉の探求、読むことへの畏怖。群像新人文学賞受賞作『十七八より』で瞠目のデビューを遂げた、新鋭にして究極の「読書家作家」乗代雄介による渾身の中編集、ついに文庫化。

言の葉は、残りて / 佐藤 雫

鎌倉幕府の若き三代将軍・源実朝のもとに、都から公家の姫・信子が嫁いでくる。自分のために鎌倉へ来てくれた妻を生涯大切にしよう、と実朝は心に誓う。やがて、信子の導きで和歌の魅力を知り、武の力ではなく言の葉の力で世を治めたいと願うようになるが──。

悲しみの夜にカピバラが教えてくれた大切なこと / 瀧森古都

今から三十年前の夜、ある動物園のカピバラ小屋で一人の男の子が保護された。その子の名前は……『おチビちゃん』彼を置き捨てた母親から、そう呼ばれて育ったという。カピバラを愛するおチビちゃんは養護施設で育てられ、名前は加比原譲二(かぴばら・じょうじ)と付けられた。動物のカピバラのことが大好きな本人の希望により、加比原という名字が付けられたのだ。

生命式 / 村田沙耶香

夫も食べてもらえると喜ぶと思うんで――死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、村田沙耶香自身がセレクトした、脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集!

その扉をたたく音 / 瀬尾 まいこ

いた、天才が。あの音はきっと、俺を今いる場所から引っ張り出してくれる。29歳無職の「ぼんくら」な俺、サックスの「神様」、個性豊かな「じいさん」「ばあさん」。
音楽が彩る、大人の青春小説。

私はだんだん氷になった / 木爾 チレン

最愛の父は、エベレスト登頂間際で猛吹雪に巻き込まれ凍死した。学校では陰湿ないじめを受け、家に帰れば義父に性的暴力を振るわれる。氷織の唯一の生き甲斐はアイドル・四宮炭也の推し活だけだった。だが感染病流行によって推しのライブが中止になったことをきっかけに、氷織は推しの「なりきり」とのやりとりにのめり込むようになる。顔を見たこともない相手への恋――。それがすべての悲劇の始まりだった。

人間 / 又吉 直樹

大人になっても青春は、痛い。38歳の誕生日に一通のメールが届いた。呼び起こされる痛恨の記憶と目前に立ち上がるあの日々の続き。

スキマワラシ / 恩田 陸

太郎と散多は古道具店を営む兄弟。ものに触れるとそこに宿る記憶が見えるという散多は、古いタイルからこれまでにないほど強烈なイメージを受ける。そこに映し出されたのは幼い頃に亡くした両親の姿だった。タイルと両親にまつわる謎と、廃ビルで目撃された少女の都市伝説が交差するとき、時を越えた物語の扉が開く。

わたしのいるところ / ジュンパ ラヒリ

「孤独はわたしそのもの。孤独に動かされてわたしは書いてきた」――ジュンパ・ラヒリ。歩道で、仕事場で、本屋で、バルコニーで、ベッドで、海で、文房具店で、彼の家で、駅で……。ローマと思しき町に暮らす45歳の独身女性、身になじんだ彼女の居場所とそれぞれの場所にちりばめられた彼女の孤独、その旅立ちの物語。

神前酔狂宴 / 古谷田奈月

「ブーケトス一万、キャンドルサービス十万、完全に狂ってる! なんでみんな、結婚を披露するの」?神社の披露宴会場で働く、浜野、梶、倉地ーー配膳スタッフとして日々披露宴の「茶番」を演じるうちに、神社の祀る神が明治日本の軍神であることを知り……。結婚、家族、日本という壮大な茶番を切り裂く、圧巻の衝撃作。金と愛と日本と神が交わる、狂乱のパーティーがいま始まる!

御社のチャラ男 / 絲山 秋子

どこにでもいる、軽くて世渡り上手なチャラ男。わかっていますか、本当の彼のこと。組織に属する「私たち」の実態にせまる“会社員”小説の傑作!

笹の舟で海をわたる / 角田 光代

不思議な再会をした昔の疎開仲間は、義妹となり時代の寵児となった。その眩さに平凡な主婦の心は揺れる。

よだかの片想い / 島本理生

顔に目立つ大きなアザがある大学院生のアイコ、二十四歳。恋や遊びからは距離を置いて生きていたが、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにした本の取材を受け、表紙になってから、状況は一変。本が映画化されることになり、監督の飛坂逢太と出会ったアイコは彼に恋をする。だが女性に不自由しないタイプの飛坂の気持ちがわからず、暴走したり、妄想したり…。一途な彼女の初恋の行方は!?

雨の塔 / 宮木 あや子

資産家の娘だけが入れる全寮制の女子大に「捨てられた」4人。世間から隔絶され孤独が深まる中、互いに意識し惹かれあうように──。この上なく繊細で切ない少女たちの物語。

本屋さんのダイアナ / 柚木 麻子

私の名は、大穴(ダイアナ)。おかしな名前も、キャバクラ勤めの母が染めた金髪も、はしばみ色の瞳も大嫌い。けれど、小学三年生で出会った彩子がそのすべてを褒めてくれた――。正反対の二人だったが、共通点は本が大好きなこと。地元の公立と名門私立、中学で離れても心はひとつと信じていたのに、思いがけない別れ道が……。

ナイルパーチの女子会 / 柚木 麻子

商社で働く栄利子は、お気に入りの主婦ブロガー・翔子と出会い意気投合。だが距離感をうまくつかめない二人の関係は徐々に変化して。

BUTTER / 柚木 麻子

男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ──。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳に〈あること〉を命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。

まとめ

今回は女性におすすめの小説を紹介しました。

おすすめ本の著者の別作品などもぜひ読んでみてください!